私たちについて

東古屋地域への想いAbout Us

響き渡る鹿の声、湖面に映る魚影、優雅に舞う鳶、非日常的な空間を感じることのできる栃木県塩谷町にある「東古屋」は中途半端な秘境と言われ、東古屋湖を中心に釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しみに年間約1万人の観光客が訪れる小さな小さな集落です。

塩谷町史によると私どもの先々代、君嶋米吉が自宅の長屋門を東古屋代用尋常小学校(熊ノ木小学校東古屋分校)として子どもたちに開放したのが1901年のこと。 その当時、東古屋集落には現在の様な湖は存在しておらず、洪水調節やかんがい用水の確保を目的とした西荒川ダム建設によって「東古屋湖」ができたのは昭和43年。そしてダム建設をきっかけに東古屋集落は現在の場所へ移転し、今ある君嶋林業の長屋門は当時のまま移築されています。

それから約120年、新型コロナウィルスの影響から第3次キャンプブームが訪れ、東古屋キャンプ場(現 LAKE SIDE BASE)には多くの人が訪れ空前の賑わいを見せました。

その様な中、東古屋地域をサステナブルな観光地にしたいという想いから、薪や珈琲、キャンプ場の運営を通して、今できる小さなことから「地域を元気にする」を目指し、魅力づくりに日々取り組んでいます。

創業者のはなしStory

ある日、自宅の倉庫を掃除していると義父の3台のチェーンソーがあり、試しにチェーンソーを使ってみると案外楽しいものだなと思い裏山の間伐や、庭の木を切るようになりました。時には大きな木を切る場面もあり、右も左もわからない状態の中試行錯誤して、消防団で知り合った林業のプロから手ほどきを受けながら、なんとか山の手入れを進めることができました。気づけば自分が所有している山林を自らの手で管理するのが楽しくなり、義父が大切に育ててきた木を世の中に販売していきたいという想いが強くなり、君嶋林業を創設しました。

家の前に広がる町営の東古屋キャンプ場は、連日キャンパーで賑わっており、焚き火を楽しむお客さんがいるのを見て、
試しに切った木を薪にして販売してみると、意外にも好評でした。

林業を通じて、地域を元気にする。
ぜひ東古屋にお越しいただき、魅力をお届けできれば幸いです。

メンバー紹介Member

      会社概要Conpany

      • 会社名

        君嶋林業

      • 代表名

        代表 君嶋 陽一

      • 設立年月日

        2022年5月8日

      • 住所

        〒329-2216
        栃木県塩谷郡塩谷町大字上寺島774

      • 事業内容

        林業事業、キャンプ場運営、珈琲販売